1.インフレが景気に影響
米国では景気後退が始まっている。2022年1-3月期がマイナス成長、4-6月期もマイナスとの予測。原因は、物価は40年ぶりに高水準を維持し、金融引き締め、物価高により消費を抑制し始めている。
2022年5月日本のGDPは前月比マイナス0.8%と低迷。中国のロックダウンの影響による部品不足や物流の停滞などサプライチェーンの混乱による。
IMF(国際通貨基金)は、「世界景気は後退の懸念が強まっている」と。7月26日に発表された世界経済の成長率は2022年は3.2%に。4月発表の.6%から0.4%減少する修正の予測になった。