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コラム 人と経営

働き方改革は進んでいるのか No.2

1.人よりほんの少しの努力

NHKの朝ドラ「エール」が4月からスタートしたが、コロナの影響であのドラマでさえ撮りだめの在庫がなくなり4月の放送分を再放送している。

エールは昭和の名作曲家・古関裕而の人生をモデルにしている。
その主人公が音楽に目覚める場面で、音楽教師が話しかける言葉が素晴らしい。

「人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること。
それが得意なものだ。君の得意なものは何だ」。

2.努力できることが才能

明治生まれで大正から昭和50年代まで活躍した画家であり、版画や陶芸まで多才な才能を発揮した硲 伊之助(はざま いのすけ)は晩年を石川県の加賀で過ごした。

戦前からフランスの絵画を取り入れるなど、人生の全てを洋画、陶芸に注いできた硲は、新聞記者に「才能とは何か」との質問に「努力できること」と答えた。

同じ石川県出身の松井秀喜は、父からその硲伊之助が言った「努力できることが才能である」と書かれた色紙をもらい、この言葉を支えに巨人時代、ヤンキース時代も努力を続けた。

3.働き方改革は新たなステージへ

ウィズコロナの時代に入り、IT企業や大手企業を中心にテレワークが本格的に拡がっている。
対象は一部を除き全社員が対象だと打ち出してる企業も見かける。

年功序列、終身雇用などの日本企業の強みは今や通用しない。
欧米の職務給や成果主義に切り替える。テレワークでは従来の労働時間管理は馴染まない。

毎日同じ事を続ける作業中心のルーチンワークはAI(人工知能)やRPA(事務のロボット化)に置き換わる。努力が目に見える形で現れる、成果として結実する。

場所も時間も自由だからこそ自己の強みに集中する。それがポストコロナ時代の働き方なのだろう。
(Written by 川下行三 20/07/09)
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